アメリカ版社労士さんに聞くQ&A

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  • さいとう・たかを さんって?

    ここ数年、毎年9月頃に日本に一時帰国しているが、久しぶりに日本に帰るとテレビ番組が面白く、ついつい番組に見入ってしまう。

    NHKの番組で浦沢直樹の漫勉 という番組をやっていて、久しぶりに さいとう・たかを さんのお話を拝見した。

    以前にも「漫画は一人で創るものではない」という発言をされていたのを鮮明に覚えていて、今回もゴルゴ13を生み出すシステムに注目しながら耳をかたむけた。

    さいとうさんは、漫画を創る際に「映画」をイメージして、いろいろな役割の方が得意な分野を分担してみんなの力を合わせて作品を創っていく、そんなシステムを創りたいと思ったそうだ。

    当初からさいとうプロとしてプロダクションを創り、今でもそのシステムを続けている。

    何度となく さいとう さんの口から出た言葉は「読者が求めるから」

    「面白いものを沢山の人に多く届けたい。 そう思うと自分で全部するよりもシステムで作り上げることが必要だ。」

    「読者が求めるならそれを途中で辞めるわけにはいかない。」

    仕事をする際に「やりがい」を何に求めるか、という議論はよく出てくる話だ。 しかし、このさいとう さんの言葉に私は仕事の本質があると思う。

    仕事は自分のためにやるのではなく 誰かのためにやること。

    それは自分のやりがいを満たすというような利己的な行為ではなく お客様のお役に立つ、というような利他の行為である。

    自分がこうしたいから、 ということだけを追い求めていたら、それは仕事として長く続けることはできない。

    そして、仕事をした結果による、富とか、名声とか、得られるものにフォーカスがあたるのではなく、その仕事自体をただひたすらに追求すること。地味な日々の仕事をひたすらに続けること。 プロの仕事を見ていると「モチベーション」というような意気高揚とするような激しさとは無縁の淡々とした行為がそこに存在する。

    さいとう さんのお仕事の様子に身が引き締まる思いがした。

    Vol.020

    Uploaded : 10/06/2015

山口 憲和さん - フィロソフィ保険サービス

●2000年から様々な人事労務管理のケースに携わっております。
●企業設立時のビジネス保険、労災保険、健康保険、就業規則作成、労務管理アドバイスで皆様のお役に立つことを使命としております。

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