アメリカ版社労士さんに聞くQ&A

転職・求職を成功させるために、プロの視点からアドバイスをご紹介致します。

  • JDで遠くを見る
    JD(Job Description)を作成していると、最初に自分の仕事の目的は何か?という問いを投げかけるようにしています。仕事の目的ですから、「売上を上げる」とか「コストを削減する」という目に見えることを書いてくる従業員は多いですね。

    もっと多いのは「決算を行うこと」ですとか、「資料作成をすること」という目的の欄に手段を書いている人が多いのが分かります。

    仕事の目的とは何か?

    ということは行き着くのは会社の存在意義であり、経営理念であるわけです。

    何のために仕事をしているのか?

    何のために生きているのか?

    そんな深い問いをJDを作成しながら考えてみると、仕事の目的をもっと深くさぐることができるのではないでしょうか?

    JDに仕事の目的を書いて、その目的があまりに自分のやっている仕事から遠すぎて実感がわかないということがあります。

    そんな部下の方をもった上司の人、その部下を連れて自分の会社の商品が使われているお客さんのところに行ってみることです。

    あなたの会社が素材を扱っているメーカーさんなら、素材を利用しているお客様のメーカーさんを訪問すること。そして、その次はそのメーカーさんの商品を利用しているお客様に会いに行くこと。

    ある製麺工場さんでは、ラインで働く従業員を引き連れてラーメン店ツアーをします。一生懸命並んでおいしそうにラーメンを食べるお客さんを見に行く。

    JDは書くだけでなく、その遠くにいる自分の仕事を楽しみに待ってくれている人に会いに行くきっかけを作ってくれる。

    どうせJDを作るならそんな使い方をしたいものですね。

    Vol.008

    Uploaded : 10/28/2014

山口 憲和さん - フィロソフィ保険サービス

●2000年から様々な人事労務管理のケースに携わっております。
●企業設立時のビジネス保険、労災保険、健康保険、就業規則作成、労務管理アドバイスで皆様のお役に立つことを使命としております。

アメリカで部下を持って悩んでいる方へ http://hr.cocolog-nifty.com/

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