AYANA YAMAMOTO

この土地にマッチしたものを提供するように心がけています。

今の仕事に就かれた経緯を教えてください。

元々関連会社で勤務しており、英語を使った仕事がしたいという要望を会社に伝えていたので、海外出店のこの機会に、社長から『やってみないか』と話を頂きました。日本では、川場リゾートの関連会社である、駐車場を管理する会社に勤めていて、全く異業種からの転職でした。

海外でおにぎり屋さんを挑戦するという発想はどのようにして生まれたのでしょうか?

地元、川場村で採れるお米が美味しいことから、本社の川場リゾートが元々日本でもおにぎり屋さんを展開していました。この美味しいお米を世界にも広めたい、という会社の思いで、海外出店の計画が生まれました。 当初は第一号店をハワイに出店するつもりで動いていたのですが、なかなか物件が見つからず、他の場所に目を向けた時に一番条件にマッチしたのがロサンゼルスでした。

転勤前にロサンゼルスに来る機会はありましたか?

海外は、カナダに半年間留学していた経験がありますが、アメリカは数回旅行で来ただけで、ロサンゼルスは視察に来たのが初めてでした。

初めての海外勤務で大変だったことはありますか?

まずお店の場所を探すことから苦労しました。やっと場所が決まってからも契約までにさらに4ヶ月程かかり、色々と文化の違いを実感しました。お店がオープンして約1年が経とうとしていますが、想定外の出来事ばかりでした。(笑) まず、初めは雇って2日でスタッフが来なくなってしまったり、エアコンが突然壊れてしまってヘルス(保健所)からの指摘でお店を一時的にクローズしなくてはならなかったり、色々ありました。

ビジネスを展開するにあたって日本とロサンゼルスでの違いは何でしょうか?

おにぎり屋さんを展開するにあたっては、そもそも『オニギリとは』から説明しなくてはなりません。オーダーを取るだけでもかなり時間がかかります。また、説明をしてもそのまま分からずお店を出てしまうお客様もいらっしゃるので、まずは知ってもらう、理解してもらうということから始める、というのが大きな違いですね。日本の店舗の方が忙しいのですが、ロサンゼルス店はまた違った大変さがあります。

文化の違いに対応する為に工夫したことはありますか?

おにぎりの味付けも少しずつマイナーチェンジしていて、当初から比べたら大きく変化しています。出来るだけアメリカに馴染むような味付けを工夫したり、新しいメニューを取り入れたりと試行錯誤しています。 おにぎりよりも分かりやすい、丼ものをメニューに加えたのも、アメリカ人のお客様からの要望が多かったからなのですが、そのようなフィードバックを頂けることも嬉しく思っています。 現地の方々に好まれるように、スパイシー味を加えたり、日本よりサイズを大きくしたりと、この土地にマッチしたものを提供するように心がけています。

お店で最も人気の商品を教えてください。

実は一番人気は唐揚げです。唐揚げのおにぎりの要望も多いのですが、注文を頂いてから揚げているので、おにぎりを作るまでに時間がかかってしまうのと、一つのピースが大きくて握れないので、おにぎりではなくどんぶりにした結果、大人気でした。人気商品のからあげ丼の誕生も、お客様からの要望によるものです。 おにぎりの一番人気はスパイシーツナマヨです。

この1年間で嬉しかったこと、仕事のやりがいにつながっていることを教えてください。

やはり美味しいと言って頂くこと、何度もお店に足を運んでくれる常連さんができることです。本当にお店を気に入ってくれて、友達を連れてきてくれたりするのはやはり嬉しいですね。様々な人種の方に好まれるものを提供出来ているという自信にも繋がります。

今後はどのような展開を考察しているのでしょうか?

店舗は増やしていきたいと思っています。まだ場所は確定していませんが、米国での出店を考えています。川場村のお米をより多くの方々に食べてもらい、地元に貢献したいという会社の想いを少しずつ形に出来たら良いなと思っています。

Information

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http://kawabariceball.com

Kawaba rice ball - Locot
https://locot.myjobot.com/place/kawabariceball

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